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M&Aインタビュー vol.11
譲渡を考えてから5年!
卸会社に「製造開発機能」を付加する【成長戦略型M&A】
【譲渡者】
K社(北陸地方)
【譲受者】
渕岡優介氏(株式会社フチオカ 専務取締役)
【株式譲渡契約調印式】
2020年11月16日 10:00~11:20
県央ランドマーク 1階セミナーホール
<概要>
北陸地方で金属製仏具用品の製造・販売を営むK社。後継者不在のため、5年前から事業承継を検討していたが、上手くいかない状態が続いていた。
一方、新潟県見附市の研磨材商社、株式会社フチオカは、今後の商社の存在意義を考える中で、当初よりM&Aに関心はあったが中々本格的に取り組めていなかった。また、以前より「製造企画開発機能が必要」と考えるなか、弊社との経営相談を重ねるうち、「M&A」と「製造企画開発機能の付加」に本格的に取り組むこととなった。
そこで、K社に株式会社フチオカを紹介したところ、ネームクリアを取り付け。株式会社フチオカと弊社でアドバイザリー契約を締結し、K社のアドバイザーである、株式会社MJS M&Aパートナーズとの協業で、株式譲渡契約の成約に繋げた。
一方、新潟県見附市の研磨材商社、株式会社フチオカは、今後の商社の存在意義を考える中で、当初よりM&Aに関心はあったが中々本格的に取り組めていなかった。また、以前より「製造企画開発機能が必要」と考えるなか、弊社との経営相談を重ねるうち、「M&A」と「製造企画開発機能の付加」に本格的に取り組むこととなった。
そこで、K社に株式会社フチオカを紹介したところ、ネームクリアを取り付け。株式会社フチオカと弊社でアドバイザリー契約を締結し、K社のアドバイザーである、株式会社MJS M&Aパートナーズとの協業で、株式譲渡契約の成約に繋げた。
5年の想いを引き継ぎ、「商社 × 製造開発業」の相乗効果に期待
【M&Aの経緯や決断された理由を教えて下さい】
どういう点に配慮しながら進めたのでしょうか
弊社アドバイザー:K社の社長様は5年ほど前から顧問税理士に相談したが話しが進まない中、MJS M&Aパートナーズ様と出会った後、MJS様と常時情報交換していた弊社との会議でマッチングを図りました。「5年」という長い期間が経っておりますので、実務的なものも含め、会社の譲渡方針など、より慎重に対応致しました。私としても3社目の長期提案となる中、思い入れも強かったですし、両社は元々お取引もあった会社同士です。3社目で一番シナジーの出るお相手となると確信していました。
今回のM&Aによる効果はどういうところでしょう
弊社アドバイザー:K社様の会社は仏具用品の製造・販売業というニッチな分野ですが、これからも絶対に必要な産業であり、需要はなくなりません。その技術はもちろん、従業員・取引先も失われることなく、フチオカ様に引き継げたことは非常に大きいと思いますね。
成約に至るまで大変だったことはありますか
渕岡専務:つばささんが最初から最後まで手厚くサポートしてくださったので、特に大変ということはなかったです。本当に感謝しています。
「M&Aからがスタート」。北陸地方に始まり、全国・海外への展開を目指す
フチオカ様に期待されることはありますか
将来の展望を教えて下さい