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M&Aインタビュー vol.14

ウィズコロナ・アフターコロナを捉えたリソースの地方回帰とリブランディング
〜新潟からサブカルチャーブランドを全国・世界へ発信〜

【譲渡者】
R社(東京都)

【譲受者】
株式会社エヌエスアイ
代表取締役社⻑ 朝妻義孝 ⽒

【事業譲渡契約調印式】
2022年5 ⽉30 ⽇
会場 ⼤橋屋 本町茶寮

<概要>
関東エリアでデザイン企画卸販売業を営むR社。R社社⻑の別事業が繁忙になってきたことから、R社の⼀事業であるキャラクター製造販売事業を「選択と集中」の観点から、より事業を⼤切に発展させてくれる⼈へ譲渡を決断。M&A マッチングサイト「BATONZ」へ売り案件として掲載をし、事業譲渡の相⼿を探していた。
⼀⽅、新潟県ほか全国6拠点で新聞やフリーペーパー等の取次・流通事業を⼿掛ける(株)エヌエスアイは、以前より新事業としてサブカルやキャラクター事業の取組を検討していた。以前より相談を受けていた(株)つばさM&A パートナーズがM&A マッチングサイト「BATONZ」に掲載された本案件をご紹介。
(株)つばさM&A パートナーズが(株)エヌエスアイのアドバイザーとなり事業譲渡の成約に繋げた。
譲渡を決断して頂いた想いと事業を引継ぎたい想いで世界進出を視野に展開。
【M&Aの経緯】
中⼭様:弊社は紙媒体の卸売事業が中⼼であるものの、紙媒体がこれから伸びていくことが厳しい中で、別事業へのチャレンジをミッションとしていただいておりました。現在は、コンサル事業やサブカル事業、動画制作など新しいジャンルにどんどん携わらせていただいているのですが、0→1 だと時間が⾜りないなというのが実感としてありました。さらに、コロナでイベントができなくなるというような経験も重なり、リスク⾯から考えても既にあるリソースを活⽤した⽅が速いし広げやすい、というのを常々感じていました。M&Aは、短時間で形にできる、結果につなげられるというメリットがあるので、ひとつの⼿段として考えている中で、つばささんからご紹介いただいた形になります。
【M&Aを決断された理由】
中⼭様:ネット通販事業を新聞社と共に進めていくという施策を任されている中、感じた難しさのひとつが、⾃分たちでライセンスを持ってないがゆえ、ライセンサーとのやり取りの難しいことでした。逆に⾔えば⾃分たちがライセンスを持っていて、それを存分に活⽤することができればスムーズにビジネスを展開できるなとも感じていました。それをつばささんにもご相談させていただいていて、今回のゆるキャラの商業利⽤に関するお話をいただきました。⾃分でも調べてみて、商品⾃体の魅⼒も感じましたし、これは今後の事業展開にプラスに働くだろうと思い、譲り受けの決断をしました。
【成約に⾄るまでに⼤変だったこと】
朝妻様:今回は譲受の⽴候補者が多数いる中で、弊社に決めていただけるか⼼配でした。R社社⻑から弊社に譲渡を決めていただいたときは感慨深かったです。
⾯談の中で、“環境庁の仕事に集中したい”ということで譲渡を決断したというR社社⻑、その想いに加えて、現場で動く弊社の中⼭や武⽥の、事業を引き継ぎたいという熱い想いを感じ取り、譲り受ける決断をしました。
【アドバイザーとしてどういう点に配慮しながら進めたのか】
弊社アドバイザー:以前よりエスエスアイ様からは、サブカルやキャラクター事業への新規進出のご相談をいただいていましたので、「BATONZ」に新着案件として本案件が掲載されてすぐにエスエスアイ様へご紹介させていただきました。
交渉に⼊ったあとも、譲受の⽴候補者が多数いる中で、スピード感のある交渉を⼼掛けながら進めさせていただきました。また、エヌエスアイ様の熱意を伝えるため、トップ⾯談や意向表明書の早期差⼊により、譲渡側から選んでいただけるようにサポートさせていただきました。
引き継いだキャラクターブランドを海外へ
【今後の展開について】
朝妻様:これまで、R社社⻑はじめスタッフの⽅々が育ててくれた素晴らしいコンテンツだと思いますので、このコンテンツに対する想いを引き継いで、もっともっと⼤きなブランドとして、世の中に癒しを与えてお役に⽴てればと思っています。
また、海外マーケットというのも視野に⼊れているので、⽇本発祥のコンテンツを海外にも展開できたらと思っています。
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